2026年6月05日
暖かくなると公園やお外遊びがふえ、虫刺されが気になる季節になります。
当院でも虫刺されのお子様の受診が増えております。
「気づいたらたくさん刺されていた」
「かゆがって夜眠れない」
「かき壊して跡が残らないか心配」
そんな経験をされた保護者の方も多いのではないでしょうか。
虫刺されは身近なトラブルですが、かき壊してしまうと症状が長引いたり、色素沈着として跡が残ってしまったりすることがあります。
今回は、ご家庭でできる虫刺され予防と、跡を残さないための対処法についてご紹介します。
虫刺されを予防するポイント
虫刺されを完全に防ぐことは難しいですが、日頃から次のような対策を心がけることでリスクを減らすことができます。
①外出前に虫よけ剤を使用する
②草むらや水辺では長袖・長ズボンを着用する
③汗をかいたらこまめに拭く
ベビーカーや屋外での活動時は虫よけグッズを活用する
特に蚊が活発になる春から秋にかけては、外遊び前の虫よけ対策がおすすめです。
虫に刺されたら早めのケアを
虫に刺された直後は、まず患部を清潔にし、冷やしてあげましょう。
かゆみが強いと、お子さまは無意識にかいてしまうことがあります。
かき壊すと皮膚に傷ができ、細菌感染や「とびひ」の原因になることもあります。
また、炎症が長引くと虫刺されが治った後も茶色っぽい跡(炎症後色素沈着)が残ることがあります。
虫刺され跡を残さないためにも、早めのケアと、できるだけかき壊さない工夫が大切です。
爪を短く整えたり、就寝時は患部を保護したりすることも効果的です。
このような症状がある場合は受診をご検討ください
次のような症状がみられる場合は、早めの受診をおすすめします。
①赤みや腫れが広がっている
②強いかゆみで眠れない
③水ぶくれができている
④かき壊してジュクジュクしている
⑤発熱を伴う
⑥なかなか改善しない
⑦虫刺され跡が長期間残っている
適切な治療によって症状の悪化や跡が残るリスクを軽減できる場合があります。
まとめ
虫刺されは誰にでも起こる身近な皮膚トラブルですが、早めの対処が大切です。
特にお子さまはかゆみを我慢することが難しく、気づいたときにはかき壊してしまっていることも少なくありません。
「腫れが強い」「なかなか治らない」「跡が残りそうで心配」など、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。
お子さまの健やかな毎日をサポートできるようお手伝いいたします。

