2026年6月05日
こんにちは。幕張たまご皮ふ科看護師のMです。
診察や施術の際に 「シミにはどんな治療がありますか?」 「シミが気になるけれど、施術をするのは少し不安」
「まずは自宅でできる治療はありますか?」というご質問をよくいただきます。
そこで今回は、ご自宅で行うシミ治療として人気のあるハイドロキノンとトレチノインを使用したクリームについてご紹介します。
ハイドロキノンとは?
ハイドロキノンは、「肌の漂白剤」とも呼ばれる成分で、シミの原因となるメラニンの生成を抑える働きがあります。
診察の中でも、
「塗るだけでシミが薄くなりますか?」
「美容液とは違うんですか?」
といったご質問をいただくことがあります。
ハイドロキノンは、今あるシミを薄くするサポートをしながら、新しいメラニンが作られるのを抑える効果が期待できます。
特に老人性色素斑(一般的なシミ)や炎症後色素沈着などに使用されることが多いお薬です。
トレチノインとは?
トレチノインは、ビタミンA誘導体の一種です。
お肌のターンオーバーを促進し、メラニンを含んだ古い角質を排出してくれる働きがあります。
「皮むけすると聞いて少し不安です…」
というお声もありますが、トレチノインによる乾燥や皮むけは、普段のスキンケアを高保湿のものに変えたり、保湿クリームを追加するなど、保湿をしっかりめにしていただくことで和らげることができます。
もちろん症状の出方には個人差がありますので、気になる症状がある場合は無理に続けずご相談くださいね。
ハイドロキノンとトレチノインを一緒に使う理由
患者さんから
「どうして2種類も使うのですか?」
と聞かれることがあります。
ハイドロキノンはメラニンを作らせにくくする役割、トレチノインはメラニンを外へ排出する役割があります。
それぞれ働き方が異なるため、併用することでより効果的なシミ治療が期待できます。
治療中に気をつけたいこと
治療中のお肌はいつもより敏感な状態になっています。
特に大切なのが紫外線対策です。
せっかく治療を頑張っていても、紫外線を浴びることで新たなシミや色素沈着につながることがあります。
外出時は日焼け止めを使用し、帽子や日傘なども上手に活用しましょう。
シミにもさまざまな種類があります
実は「シミ」とひとことで言っても種類はさまざまです。「シミ」の種類によってアプローチ方法は異なります。
シミの種類によってはハイドロキノンやトレチノインが適している場合もあれば、レーザー治療や内服治療が向いている場合もあります。
ご自身で判断するのが難しいこともありますので、気になるシミがある方はお気軽にご相談くださいね。
まとめ
ハイドロキノンとトレチノインは、ご自宅で取り組めるシミ治療として多くの方に選ばれています。
「私のシミにも効果があるのかな?」
「レーザーとどちらが向いているんだろう?」
そんな疑問がありましたら、お気軽にご相談ください。
皆さまのお悩みに合わせた治療をご提案できるよう、スタッフ一同お待ちしております。


